春の訪れを感じられる暖かい日も増え、戸外遊びでは今年も虫探しが大人気です。
園庭に行くと、「どこにいるかな?」「虫捕まえたい!」とスコップとバケツを両手に握りしめ、意気込みいっぱいで虫探しが始まります!
2歳児クラスになり、葉っぱの近くや丸太の下に虫がいる事もしっかり分かっている子ども達。しばらくすると、「いた!」「とった!」と自分で捕まえられた喜びの声が沢山聞こえてきます。「ダンゴムシを取りたい!」と強い目的を持って探している子は、ダンゴムシを触ると丸くなるものと丸まらないものがいる事にも虫探しの中で発見し、最近では「丸くなる?」「ツンツンしてみて!」と指で優しく触れて確認しています。その中で「なんでこの虫は丸くならないの?」「何が違う?」と捕まえたダンゴムシを見比べて違いを探そうとする姿や絵本や写真を見て少しずつ《ワラジムシ》の存在にも気づき始めています。
虫探しの中で発見を楽しみ、考えたりする中で探究心も育まれているようです。これから子どもたちと図鑑などを使って沢山虫や草花の観察をしていく予定です!