0歳児おひさま組【好奇心の芽が!】
好奇心の芽が育っています!
「なんだろう?」と興味の芽が、手となって様々なものをつかもうとする姿が多く見られるようになってきました。なかには、つかんだものを口に入れて試そうとする子どももいますが、目や手がまだ未熟なこの時期、一番敏感な口を使って形や硬さなどを試そうとしているようです。
 見たものに触れようと手を伸ばす姿からは、子どもたちの素直な好奇心の芽生えが感じられます。

TEL:0197-23-7434
0197-23-7434(受付時間 9:00〜17:00)お気軽にお問い合わせください!
ブログ
好奇心の芽が育っています!
「なんだろう?」と興味の芽が、手となって様々なものをつかもうとする姿が多く見られるようになってきました。なかには、つかんだものを口に入れて試そうとする子どももいますが、目や手がまだ未熟なこの時期、一番敏感な口を使って形や硬さなどを試そうとしているようです。
 見たものに触れようと手を伸ばす姿からは、子どもたちの素直な好奇心の芽生えが感じられます。
「家で田植えのお手伝いしたよ!」と稲作に興味を持ち、会話の中にお米の話がでるようになりました。そこで「よりお米について知ってみよう!」と、いつも食べているご飯を自分たちで炊いてみることにしました!
「家では炊飯器を使うよ」「まずはお米を綺麗にするために研ぐんだよね」「そうそう!そしたらお米と水を炊飯器に入れて、スイッチを押したらできるよ!」と知っていることを話しながら、自分たちで準備を進めていきます!
家でのお手伝い経験や、去年の年長さんが炊飯をしていた姿を思いだしながら行い、初めての炊飯活動は見事大成功!
「炊飯器を使うと簡単にできるね」と自信へと繋がり、その後「家でもご飯炊いてみたよ!」と継続して取り組んでいる姿が見られていました。
そんな中、先日行われた避難訓練に合わせて防災について考える時間を設けました。「地震がきて、停電になることがあるよね」「炊飯器って電気を使って炊くんだよ」「あれ?じゃ停電したらご飯食べれないんじゃない?」と食と防災の繋がりについて話題が広がっていきました。「電気を使わなくてもご飯が食べられる方法を考えよう!」とみんなで知恵を出し合い、「お湯の中にお米を入れたらできるかも!」と意見がまとまりました。早速お湯を沸かし、ポリ袋にお米と水を入れて鍋の中へ。グツグツしている様子を見ながら「本当に食べられるようになるかな?」と心配そうに話す子どもたち。30分程でお米が炊ける香りがしてくると、「いい匂いがしてきた!」と期待が高まります。ポリ袋を開けてみると、無事ふっくら炊き上がったご飯が!「すごい!炊飯器がなくてもご飯が炊けたね」と新しい発見をしました。
今回は食の視点から防災について考えてみましたが、今後は様々な視点から防災について関心を高め、生きる力を育む保育へと繋げていきたいと思っています。
 戸外では友達を誘いながら、沢山体を動かしたり草花を見つけたり楽しむ年中組さん。園庭には様々な種類の草花が咲いていることに気づき、本や図鑑を読んでいると子ども達から″色が変わる実験をしたい!″という声も上がっている為、この前遊んだ草花から出来た色水を使って色の実験を活動に取り入れ実際にやってみました!
日高神社に咲いているツツジや園庭に咲いているオダマキをすり鉢やすりこぎ棒で擦ってみるとどうなるかな?「オダマキは青色になったよ!」「ツツジはピンク色になって綺麗」と色が出たことに対して友だちと喜びを共有する様子が見られます。「時間が経つと少しずつ薄い青色になるよ」と友だちと色の変化をじっくり観察する子も!
図鑑を元に、お母さんがお家でお料理に使う調味料ってなんだろう?色水に何かを入れると色が変わるんだよと問いかけてみると、なかなか意見が出てこずでしたが酸っぱいお酢だと色が変わるんだよ!とヒントを伝えると興味深々にやってみたい!と話す子ども達。
 お酢を少しずつ混ぜてみると、色水の色が変わっていくことに「すごい!色が濃くなった」と友だちや保育者へ嬉しそうに見せる様子が見られました。
「他の種類の花でもやってみたいな」「使ったお酢以外でも挑戦してみたい」と子ども達の興味がどんどん広がっています。今後も植物を取り入れながら遊んでいきたいと思います。
5月12日は〝母の日〟。
3歳児クラスではどうやって大好きなお母さんに感謝の気持ちを伝えるか話合い、カーネーションの花束を贈る事に決めました。
「何色のお花がいいと思う?」と問うと「可愛い色!」「母の日だから赤の花!」「ママが好きなのはピンク!」と口々に話す姿が見られ、「早くママのプレゼント作りたい!」と大張り切りの様子で折り紙で切った花弁やガク、沢山のハートを糊で自由に貼り付けました。
プレゼント作りを通して糊の使い方を学びながら、多過ぎず、少な過ぎずの量を取り自分が使いやすい量を見つける事が出来ていました。また、様々な素材を使用した制作を行う中で、イメージを形にする楽しさやハサミや絵の具、筆などの道具の使い方を知っていけたらいいなと思います。今回の母の日の〝カーネーションの花束〟制作では、「ありがとうの言葉も伝えられた!」「ママとっても喜んでくれて私も嬉しかった!」と子ども達からもお家での様子を教えてくれました♪今後も「次は何を作ろうかな?」「どんな活動があるのかな?」と日々楽しみに登園してくれるような活動を子ども達の成長、発達段階を考えながら行っていきたいと思います。
暖かい日が続き、たくさんのお花が咲き始めてきた中、虫たちも顔を出し始めたんぽぽ探しに夢中となっています。
それを見逃さない子ども達。次は虫探しが大ブームです。「ありさんいるかな?」「だんごむしさん捕まえる!」と意気込みながら虫探しに葉っぴー広場へ出発!
葉っぱの近くや石を避けてみたりと図鑑で見た虫さんが好きそうな所を考えながら探す様子が見られました。
また、少し虫が苦手な子も、興味を持ち初めて友だちが触っている側で観察する姿も!その日は、雨上がりだった為、たくさんのカタツムリを発見し大興奮の子ども達。
「なにを食べるのかな」と子ども達なりに考え、たくさんの葉っぱを集め、お部屋に戻りました。
「これはなんていう虫だろう?」と「カタツムリ」という名前があることに気づき、保育者に聞いたり、お友だちと一緒にお話を楽しむ姿が見られました。
今後は、育てていく楽しさを感じながら命の大切さについても触れていきたいと思います。
今年度のおひさま組は、新入園児さんも迎えて3人でスタートしました。新しい環境に慣れず最初は戸惑っていた子ども達でしたが、園で過ごすうちに少しずつ慣れてきてお部屋の探索をする余裕も出てきました。
ある日お部屋をハイハイで探索していると、鏡の玩具を発見!「何かなな?」と不思議そうに覗いてみると、鏡に何かが映っていました。繰り返し見たり、鏡に手をつけて確かめているうちに「もしかして僕なの?」と気付いた様子。その時、鏡に映った保育者と目が合ってニッコリ :ぽっ: 振り向いて保育者が居ることを確かめてもう一度笑顔に。「せんせい、みーつけた!僕もいたんだよ。あー楽しかった」とその表情から楽しい気持ちが伝わってきました。「不思議だな」と思っていたことから発見に繋がり、「楽しい」「嬉しい」の気持ちを一緒に共有できた今回の経験でした。
今後どのような発見やひらめきが生まれてくるのか、子ども達と一緒に経験できることを楽しみにしています。 
先週から、少しずつお別れ会の準備を進めてきた年中組さん。″お別れ会はどういう会にしたいか。どんな出し物があったら、年長さんは楽しめるか。″等を帰りの会やサークルタイムで話し合ってみることに!子ども達から「年長さんにありがとうを伝えたい。」「楽しんでもらいたい!」「感謝の気持ちを伝えたいな。プレゼントも渡したい。」と話をしていく中で次々と沢山の意見が子ども達から出てきました。意見を元に、ゲームや歌・どんな言葉を贈るかをグループに分かれて考え、作る準備に取り掛かりました。
 装飾グループでは、「絵の具で塗った方が文字が見えやすくていいね」とはみ出さないように丁寧に塗る子や「ホールやステージのところも華やかにしたい」と花紙や輪飾りを集中して作ったり、「一緒に繋げたら長くなるよ」と友だちを誘い、長く繋げたりと装飾を作り上げる姿もありました。
 ゲーム係では、「自分達が経験したことのある○×ゲームなら年長さんも楽しめるはず!」とお題をみんなで考え「年長さんだから難しいのがいいかも!」などと、年長さんが楽しんでくれることを想像しながら準備を進めています。
 行事への取り組みの中で、話し合いの場で意見を出したり、友だちと協力しながら活動し、協同性や言葉による伝え合いの育ちが見られるようになりました。
 卒園児との思い出を振り返り、卒園児に対して感謝の気持ちを持ちながら自分達の進級も意識し、意欲的に取り組んでます。
暖かい日が続き、この日は日本の伝統遊びである「凧あげ」に挑戦。
「これなあに?」と初めて見る凧に興味津々の子どもたち。早速、保育者が実際に子どもたちの前で凧あげの見本を見せると「高いよ!」「お空まで届きそう!」「楽しそう!やりたい!」と大興奮。「おててを上げていっぱい走るんだよ」と保育者が子どもたちに声を掛けると「楽しい!」と笑顔を見せながら、一生懸命に園庭を走る姿が見られました。
楽しみながら走るだけでなく凧を高くあげられるように腕を伸ばしたり、他の子どもたちより遠回りをして走る距離を増やしてみたりなど、子どもたちなりに工夫を凝らしながら凧あげを楽しむ様子が見られました。
順番を待っている最中も、お友だちが走っていると「頑張れ〜!」と手拍子をしながら応援し、遊びを通して子どもたちの中で順番まで座って待つなどのルールを守ることや、お友だちを思いやる力の芽生えが感じられるひと時でした。
外からの日差しが眩しい日、お部屋では鏡に反射した光を見つけて楽しそうな声が。様子を見に行くと「虫みたい!」「ピカピカだよ!」「さかな!」と天井を右往左往に動き回る光を不思議そうに目で追い、思い思いに感じた事を言葉にする子ども達の姿が見られました。
素早く動く光に不安を感じていた子も友だちがタッチして「捕まえた!」と意欲的に楽しむ姿をみて”自分もやってみよう!”と挑戦する姿も!
影が自分たちの手の届く所に来ると「見て!」「捕まえた!」と手のひらで押さえながら嬉しそうに話し、自分で捕まえられた事に喜びを感じているようでした。
ウキウキしながら、手の中を確認してみると手には何も残っていない事に気づき、不思議でいっぱいの子どもたちでした。その姿を見ていた違う友だちが、カップをもって来て「これで捕まえる!」と違う方法で挑戦することに!
しかし、捕まえたはずのカップの中を何度確認しても中には何も残っていないことに気づき「取れない」「なんでー?」と疑問を抱いている様子でしたが、すぐに保育者に助けを求めずに自分達で”どうしたらいいかな?””届かないから椅子を使ってみよう””長いものを使ったら届くかな?”と何度も色々な方法を考えて、どうしたら捕まえられるかな?と試行錯誤する姿に、探究心の芽生えを感じた瞬間となりました。
 太陽が雲に隠れてしまうと、お部屋の中にあった光の反射はなくなり、子ども達は「あ!なくなった」と部屋中を見渡して探していました。太陽が雲に隠れると、消えてしまう事までは気づけなくても「暗くなった」「雲がいっぱい」と空の変化を感じ、外を眺める姿も見られました。  光が作る幻想的な雰囲気を楽しみつつも、晴れた日だからこそ気づける遊びを見つけて、楽しんだ子どもたちです。 
少し早めの節分ごっこをしました。遊びの前に絵本を見て鬼の姿をイメージし、節分の歌も歌って楽しい気分に:注記:皆のワクワクが高まったところで沢山の鬼さん玩具が登場。
種類豊富な中から自分が気になる遊びを選び、それぞれ逞しく、子どもたちならではのゲーム形式で心の中の鬼さん退治!
皆の心の中には、どんな気持ちがあるかな〜??「鬼さんに負けないぞー!」っと気合いが入ります!
輪投げは鬼さんの顔に狙いを定めて投げたり、
豆入れでは段ボール鬼さんの口に手作り豆(新聞紙とカラーポリ製です)を「鬼は〜そと!」「福は〜うち!」の伝統的な掛け声に合わせ上手に投げます。
目で的を見て、腕を振り、手から玩具を離すタイミングなどもあり楽しさの中には難しさもありましたが、上手にできなくても諦めず、何度でも挑戦する真剣な姿に、遊びを通して体の使い方だけでなく好奇心から生まれる集中力、自分で考え試してみる力など、沢山の大きくなった姿が見えました。
起き上がりこぼしは、ゆらゆら揺れる鬼さんの動きに興味が湧き「ゆ〜らゆ〜ら」と歌いながら真似して揺れてみます。鬼さんの気持ちになってみたくなったのかな?子どもたちの視点は面白いですね!
子ども自身が感じる、「上手くできた!」喜びをこれからも体験していき、成長に繋がっていく姿が楽しみです。
寒さも吹き飛ぶ楽しい時間となりました。今後も子どもたちと一緒に伝統行事や季節の変化に触れながら、想像力が広がる遊びを楽しんでいきたいと思います。節分本番も、楽しみです♬