5歳児【ハーバリウムづくり】

IMG_1460.jpg IMG_1455.jpg


地元の水沢農業高等学校の生徒さんに教えていただきながらハーバリウム作りを行いました。
前日にはどんなデザインにしたいか絵に描き当日を楽しみにしていた子ども達。
自分の思うようにイメージを膨らませ作品作りを行う中で、高校生の方に教えていただきながら色使いや花の大きさ、バランスを考え活動を楽しみました♪魔法のライトの存在を知ると、ハーバリウムをライトの上に置いたり、外の光にかざしてみるなど二度楽しめる面白さに気づく姿もありました☺︎他にも「このお花は何ていうの?」「いっぱい入れたら綺麗だね!」などと会話を弾ませながら交流を深めることが出来ました!
今後も様々な活動を通して、地域交流を深め、個々の考え方が広がっていくような活動を行っていきたいと思います!

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2024/01/23   nanatsuboshi

【冬休み中も元気いっぱい!】

IMG_7502.jpg IMG_7490.jpg IMG_7493.jpg IMG_7578 (1).jpg IMG_7580.jpg

 


冬休み中ということでいつもより少人数での生活ですが、他の学年のお友だちとも一緒に元気いっぱい過ごしています。
雪が積もった日には園庭で雪遊び!寝転んで雪の感触を全身で感じたり、雪合戦や雪だるま作りに夢中になっていました。雪だるまを作っていると、「誰が大きい雪だるまを作れるかな〜?」という声をきっかけに、年中VS年長で【雪だるま作り対決】が始まりました!
顔を作るチーム、体を作るチームに分かれて役割分担をしたり、「3段にしたら大きくなりそう!」と作戦をたてながら対決も白熱します :力こぶ:
結果は年長さんの勝利:スポーツメダル:
「やっぱり年長さんには勝てないや〜」「年長さんすごい!」と憧れの気持ちが高まった年中の子どもたちでした。
年明けは、【かるた遊び】に挑戦!
少しずつ文字にも興味を持ち始めている年中さんは、年長さんに教えてもらいながら真剣に取り札を見つめます。
ヒントを貰って一枚取ることができると、「やったー!」と大満足:ピカピカ:
年長さんは、自分たちで読み札を読みながら遊び、取るスピードも速い!
かるた遊びでも年長さんのすごさを実感していた年中さんでした。
今後も遊びや生活の中で様々な気付きや遊びの広がりが生まれるよう、異年齢での交流を深めていきたいと思っています。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2024/01/05   nanatsuboshi

3歳児【椅子取りゲーム】

 

IMG_0779.jpg IMG_0771 (1).jpg

ルールのある遊びに興味を持ち始め、子ども同士で会話を楽しみながらもイメージを共有して遊べるようになってきました。
遊びの中で年長さんの友だちが椅子取りゲームを楽しんでる様子を見て「私たちもやってみたい!」と話す姿が見られたので挑戦してみることにしました!
しっかりとルールの確認をしてからゲームスタート!いつ音楽が止まるか分からない為「ちゃんと椅子に座れるかな?」とドキドキしながら参加する子が多く見られ、始めてすぐは椅子が沢山ある為、安心からニコニコ参加している子ども達ですが、最後の2人になると真剣な顔に変わり、表情から〝負けたくない〟と言う感情が感じ取れました。椅子に座れて〝嬉しい〟気持ちはもちろんですが、椅子に座れなくて〝悔しい〟という気持ちを感じ涙する子も見られました。自分の〝悔しい〟〝悲しい〟気持ちを整理し、また〝挑戦する〟という経験をするいい機会となりました。
また、何度かゲームを楽しんだ後、子ども達だけで椅子を並べ、輪にするよう声をかけると綺麗に真っ直ぐ椅子が並びました。「これじゃあ出来ないよ!」と自分達で考え、協力しながら何度も椅子を置き換え、やっとの事で輪を作ることが出来ました!「輪にするのって難しい!」「汗かいちゃった!」と話す姿も見られ、考えを言葉にし、相手に伝える難しさも感じられるゲームとなりました。遊びの中で沢山の事を経験し、今後も体の成長だけでなく、心の成長にも繋げていきたいと思います。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/12/26   nanatsuboshi

2歳児【ふしぎだね〜】

冬になり、お部屋に加湿器を設置しました。最初は物珍しそうにジッと見つめていた子どもたち。
恐る恐る近づいてみると、、、
風がふわーっと顔にあたり大喜び。
「きもちいい」「風すごいね」と、お友だちと顔を見合わせていました。
風がくることに気づいた子どもたち。これはどうかな?、と、おもちゃの電車を風にあてたり様々なものを持ってきました。
そんな中、一人の子どもが風船をそっと加湿器の上にのせてみると、、、
ふわりふわりと高く上へ上がっていきました!!
「わあ、すごい」「おもしろい」と大興奮の後、「なんでだろう?」「どうして上に行ったの?」と、不思議に感じた様子でした。
なんでだろう?どうしてかな?と、不思議に思う気持ち、探究する力の芽生えを感じた出来事でした。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/12/15   nanatsuboshi

1歳児【新聞紙で遊ぼう!】

 

IMG_2653.jpg IMG_2658.jpg  IMG_2670.jpg

室内でも楽しく過ごせる遊びを考えて、この日は新聞紙を使って遊ぶことに。新聞紙を広げ始めると子ども達はこれから何が始まるのかが気になり、保育者の元へ集まって来ます。そこで保育者が新聞紙を半分に「ビリッ」と破いたり、「ピリピリ〜」と細かくして遊んでみると子ども達も早速遊び始めました。腕を大きく動かして新聞紙を破くと大きい音がする事に気がついて大きな新聞紙を選んでいたり、指先が器用になり細かく破くことに集中したり、新聞紙を丸めるとクシャクシャとした感触を面白がる姿も見られました。保育者が紙吹雪をしようとうちわを使うと、同じことをやってみたいとうちわに挑戦!新聞紙を飛ばしているうちに、ほうきの様に使って遊ぶという新しい遊びが誕生する場面も。夢中になって遊んでいるうちに部屋中が新聞紙でいっぱいに。ビニール袋にイラストを描いて「ごはんをあげてお腹いっぱいにしてあげよう」と誘うと、子ども達がたくさん新聞紙を集めて持って来てくれあっという間にお部屋がきれいに!お片付けも楽しみながらすることができました。室内で過ごすことも多くなる季節ですが、身近な素材を使いながら楽しく過ごせように工夫していきたいと思います。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/12/11   nanatsuboshi

0歳児【優しい…日常の一コマ】

IMG_7621.jpg IMG_7565.jpg IMG_9504.jpg IMG_1767.jpg

4月に入園した時はまだつたい歩きで、ミルクを飲んでいたおひさま組の子どもたち。今では走りもお手のもの。自我も出てきて「これがいい!」「こっちが好き!」と自己主張もしっかりと出来るようになってきました。
そんな著しい成長が見られている中今年度も、沢山の新しいお友だちと出会っています。中には自分たちより小さい赤ちゃんも…。
そんな赤ちゃんに興味津々の子どもたちは、近くに行き何やらジッと見つめ…子どもたちなりに、赤ちゃんの気持ちを考えたのだと思います。誰に言われるでもなく、そっと頭を撫でてあげたり(しかも力加減も考えているように感じる場面も!)、自分が見ていた絵本を持って赤ちゃんの側に行き、開いて見せてあげる姿。時には周囲を見渡し、玩具を選んで渡してあげる様子まで!
きっとお家で過ごす楽しい時間をはじめ、園での異年齢児交流等を通して優しくお世話をされる、暖かい気持ちの経験が、自然と子どもたちのこうした姿に現れているように感じました。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/11/29   nanatsuboshi

5歳児【果物が持つ不思議な力】

IMG_8841.jpg IMG_0849.jpg IMG_0843.jpg IMG_8860.jpg IMG_8863.jpg

スターハウスの隣に実ったキウイ。
「食べてみたい!」という声が上がり、「まだ硬い気がする」と不安もありながらもいざ実食!
こどもたちの第一声は「酸っぱい!」でしたが、りんごと一緒に保管すると早く熟すことを知り、実践してみることにしました。
「本当にキウイが柔らかくなるの?」と半信半疑の子もいましたが、菅野農園さんの大きなりんごを3個袋の中に入れて数日待つことにしました。毎日キウイの様子を確認し、「まだ変わらないね」「りんごのポツポツしてるところから、早く柔らかくなるように何か出るのかな…」と感じたことを友だちと共有する姿も見られました。
そして3日経ったあたりから変化が見られ「柔らかくなってる!」「匂いもする!」と食べ頃になったキウイを見て大喜び!
先日のもぎたてキウイとの味はどう違うかな?と食べてみると「甘くなってる!」「柔らかくて美味しくなってる」「これはゴールドキウイかな?」と子どもたちは少し驚きながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。
「りんごの力ってすごいね!」と新たな発見をした年長さんでした。また、「何個収穫したかな?」と数える姿も見られましたが、最初は僕が!私が!となかなか数えられず…。話し合った結果、キウイを手渡す子、「1、2…」と数えながら袋に入れる子と役割分担をして数えました。どんどん数字が大きくなるにつれて数えるのが大変!と感じる子も。なんとか48個と数えられましたが、そこをどのようにしたら数えやすいか、今後の活動で経験していきたいです。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/11/27   nanatsuboshi

4歳児【秋の自然に触れながら、自然物作り♫】

IMG_8823.jpg IMG_9064.jpg IMG_8958.jpg IMG_9076.jpg IMG_9073.jpg  IMG_9075.jpg 

園庭や園周辺の葉が紅葉していることに気づき、遊びながら秋の移り変わりを感じる子ども達。散歩や戸外で遊んで見つけた落ち葉を使って落ち葉アートを作りました。生き物や顔などにそれぞれ見立てて、子どもならではの自由な発想から個性豊かで可愛らしい素敵なアートが見られます!
先日、年中組でさつまいも掘りを終えさつまいもの蔓の葉っぱに触れては「さつまいもの葉っぱ、傘みたいで面白いよー!」「なんかいい匂いもするよ」など五感を使いながら体全体で感じ様々な方法で楽しんでいます。
散歩で拾った松ぼっくりやどんぐりをリースの飾りにしようと今か今かと楽しみに頭でイメージしながら作る日を楽しみにする子も!
今後も自然物を遊びの中に取り入れながら遊んでいきたいと思います。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/10/30   nanatsuboshi

3歳児【クッキングしたよ!】

 

IMG_6979 (1).jpg  IMG_7017.jpg  IMG_7045 (1).jpg  IMG_7053 (1).jpg  IMG_7085.jpg
 お兄さんお姉さんがクッキングをしている姿を見て「やりたい!」と話していた子どもたち。自分たちで作りたい物を考えてクッキーを作ることにしました。
 エプロンと三角巾をつけて腕まくりをしたら準備万端!めん棒で生地を伸ばしてコウモリやおばけ、カボチャ等の型抜きをしました。エプロンを取った後も「おばけかわいかったよね!」「カボチャにしたんだよ!」と自分で抜いた形を思い出しながらクッキーが焼き上がるのを今か今かと待ち侘びていました。
 焼き上がったクッキーからの甘い匂いにみんなのテンションも上がり、水筒を手に少しのティータイム!味や見た目の感想をお友だちと話しながらクッキーを大事そうに食べていました。
 何度もおかわりするほど気に入り、「また作りたい!」「また食べたい!」という話が上がり、クッキングへの興味や食への意欲が高まっている様子が見られました。今後も子どもたちの意見を大事にしながらクッキングを行っていきたいと思います。

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/10/27   nanatsuboshi

絵本作家サトシンさんが「絵本読みまショー」で伝えたかったもの

IMG_0076 (1).jpg IMG_0146.jpgIMG_6504.jpg IMG_0219 (2).jpg IMG_8974.jpg

 10月19日(木)に行った絵本読みまショーでは、テンポよく読み、面白く子どもたちの沢山の笑いを誘い、そしてさりげなくこれから子どもたちが生きていく上で大切なことを伝えてくれました。
一つは、「わけのわからないもの(未来)へ、一歩踏み出す勇気が大切」だということ。サトシンさんの代表作「うんこ」では、「ふんっ」と立ち上がり、「ふんふんふーん、ペタペタペタ」と鼻歌交じりで旅を続け、お百姓さんと出会い、畑のりっぱな肥やしになり人の役に立ちました。
そして、もう一つは自分は大切な存在であることを自分自身で認める「自己肯定感」です。しろねこ母さんとくろねこ父さんから生まれたあかねこちゃん。親きょうだいとは違う毛色から「どうしてあのこだけ」といわれ、白くなるように小麦粉をかけられたり、黒い魚をいっぱい食べさせられようとしたりしましたが、「でもわたし、そんなことのぞんでないの」とポツリ。そして家を飛び出して別の街へ。そこで出会ったあおねこくんは、はじめて自分をほめて認めてくれました。自分らしさ、そして自分を認めてくれる居場所があるって本当に幸せなだということを教えてくれた一冊です。今回、園ではサトシンさんの絵本を沢山購入しましたので、ぜひ、何度も読んでサトシンさんからのメッセージを受け取ってくださいね。

 また、絵本は子どもだけのものではありません。大人は、仕事がうまくいかなかったり、子育てや家庭状況がうまくいかなかったり、思い通りにいかないことばかりが重なる時もあり、大人って嫌だなとか、消えてなくなりたいとか悩んでしまう時もあるかもしれません。でもそんな時は、ぜひサトシンさんの絵本を読んでみてください。心温かくなり、目頭が熱くなります。涙がこぼれた後には、なんだか知らないけど今の自分から一歩踏み出す勇気が生まれてきます。大人も失敗してもいい、やり直せばいい。そんな姿を恥ずかしいと思っているのは自分だけ。でも他人はそんなこといつまでも気にしてません。だって誰しも自分自身のことで精一杯だから。肩の力を抜いて、自分らしく一歩前に進んでみてはどうでしょうか。もし、進めなかったら、そんな自分自身を認めるだけでも大丈夫。きっと良い変化は、少しずつ現れるはずです。大人の皆さんも、ぜひサトシンさんの絵本読みまショー!。

 

≫ 続きを読む

こども園 あそびとまなびのこと   2023/10/23   nanatsuboshi